市民の反対の声を無視して、特定秘密保護法が強行された2013年12月6日。あれから10年が経とうとしています。
　濵嶌が代表を務める秘密法と共謀罪に反対する愛知の会は、この機会に、東京の海渡雄一弁護士を講師に迎え、オンライン学習会を開催します。秘密保護法体制の拡大を目論む、経済安全保障推進法改正案について学びます。ぜひご参加ください。（浜島将周）

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オンライン学習会「～秘密保護法強行採決から10年～　経済安保法「改正」の名のもとに大拡大する秘密法体制」

　特定秘密保護法が強行採決されてから10年、私たちが懸念したとおり、戦争への道が加速しています。
　来年の通常国会では、経済安全保障推進法にセキュリティ・クリアランス（SC、適性評価）を盛り込む「改正」案提出が準備されています。実質的な秘密保護法の大拡大であり、広範な分野に秘密法体制が押し広げられようとしています。「新しい戦前」の国家総動員法ともいうべき改正経済安保法、その目論見をしっかり学びましょう。

【日　時】
　　2023年12月5日（火）　18:30～20:30

【講　師】
　　海渡雄一 弁護士（日弁連秘密保護法・共謀罪法対策本部副本部長、秘密保護法対策弁護団共同代表、経済安保法に異議ありキャンペーン）

【視聴URL（YouTube）】〈録画も見られます。〉
　　https://youtube.com/live/JP5i1nTBFEg

【参加方法】
　　参加費無料（カンパ歓迎）　事前申込不要
　　郵便振替口座　00840-3-214850
　　ゆうちょ銀行　当座　〇八九店　214850

　　申込み不要ですが、以下Peatixから参加予約、カンパ（クレジットカード）ができますので、よろしくお願いします。
　　https://231205.peatix.com/

【主　催】
　　秘密法と共謀罪に反対する愛知の会

チラシはこちら

＜12.7.追記＞
　海渡雄一 弁護士を講師に迎えたオンライン学習会「経済安保法「改正」の名のもとに大拡大する秘密法体制」は、多くの視聴者に参加いただきました。

　政府は、経済安保法を「改正」し、①電気、②ガス、③石油、④水道、⑤鉄道、⑥貨物自動車運送、⑦外航貨物、⑧航空、⑨空港、⑩電気通信、⑪放送、⑫郵便、⑬金融、⑭クレジットカードなどを「特定社会基盤事業」とし、秘密指定された情報を扱う人に対して特定秘密保護法と同様の「セキュリティ・クリアランス」を行い、情報を漏らしたら最高懲役10年とする法案を、2024年通常国会に提出しようとしています。

　学習会の概要は、秘密法と共謀罪に反対する愛知の会のブログをご覧ください。
　また、学習会の模様は、YouTubeで録画を無料で見ることができます。配付資料もご覧いただけます。是非、同ブログにアクセスしてみてください。

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