弁護士
はまじま まさちか濵嶌 将周
(愛知県弁護士会所属)重点取扱分野
相続は突然やってきます。2015年に私自身が大きな病気をして、そのことをあらためて自覚しました。亡くなった方の意思(遺志)が尊重されて、残されたご家族みなが納得して終えられる相続のために、どのような遺言書を作成するか、遺産分割協議でどのような主張をするか、ご一緒に考えましょう。
学生時代の奨学金が返済できなくなった、というご相談を受けることがあります。借りたのは自分だから…と他人に相談することに躊躇してしまうかもしれません。しかし、授業料が高くなる一方なのも、雇用状況がなかなか改善しないのも、あなたの責任ではないでしょう。まずはご相談いただき、肩の荷を少し下ろしませんか。
景気のよいニュースも流れはしますが、労働者のみなさんが実際に置かれている環境は日々悪化しているように感じます。額に汗して働くみなさんに寄り添って、みなさんの正当な権利を守ること、そして職場にルールを取り戻させることを大切にしています。納得いかないことがあるなら、一度ご相談ください。
略歴
愛知教育大学附属名古屋小学校・同中学校、愛知県立千種高等学校、京都大学法学部 卒業 | |
2002年 | 司法試験合格 |
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2003年 | 司法研修所入所(第57期) |
2004年 | 弁護士登録(名古屋弁護士会(当時)) 名古屋南部法律事務所に入所 |
2013年 | 緑オリーブ法律事務所に移籍 |
所属委員会
所属団体
など
弁護団
現在も進行中の事件としては、
など
主な終了事件としては、
など
公職等
講演等
著書等(いずれも分担執筆)
弁護士より一言
学生時代、その時々の気になる社会問題について、テントと寝袋を背負ってヒッチハイクなどしながら現地に行き、現場を見て、当事者の話を聞いて、仲間と語り合って…というちょっと硬派(?)なサークルに入っていました。その活動の中で、全国各地の環境問題に触れ(北は北海道・知床原生林伐採、南は沖縄・石垣島新空港建設、地元は長良川河口堰建設など)、住民とともに反対運動の先頭に立つ弁護士たちに出会い、司法試験の勉強を本格的に始めました。
弁護士になってからは、環境事件にもかかわっていますが、むしろオンブズマン活動に比重が移ってきました。全国市民オンブズマン連絡会議の包括外部監査評価班のメンバーとして、毎年ゴールデンウィーク頃からしばらく、各自治体の包括外部監査報告書と格闘しています。また、「情報は民主主義社会の血液」であると考え、情報公開や個人情報保護、秘密保護法や番号(マイナンバー)制度などの情報問題にも取り組み、弁護士会で情報問題に関する委員会の委員長を務めたり、情報問題に関する講義の講師を務めたりもしてきました。
弁護士になって早20年が経とうとしています。これまで、離婚、遺言・相続、債務整理・過払金回収、消費者被害、交通事故(被害者側)、労働事件(労働者側)、刑事事件・少年事件など、いわゆるマチベンによせられるご相談・ご依頼はひととおり経験してきました。これからも、どのような事件にも対応できるジェネラリストであり続けるとともに、とくに遺言・相続、労働事件(労働者側)、情報問題に関してはスペシャリストでありたいと思っています。
ひとりひとりの人としての矜持が保たれていくための一助となるべく、弁護士として、自分にできることに精一杯取り組んでいきます。お困り事がありましたら、気軽にご相談にいらしてください。
戦後の日本は、日本国憲法の下、自由で民主的で平和な国として発展してきました。これからも自由で民主的で平和な国であり続けてほしいと願っています。
ところが、この憲法を変えようという動きが強くなっています。一内閣による解釈改憲だとか、強行採決による立法改憲だとか、許されることでしょうか。日本(人)はダメになったとか、近隣諸国との関係が悪化したとか、そしてその根本原因は憲法が悪いからだとか言われますが、そうでしょうか。
そもそも「憲法」って何?という基本から、日本国憲法のことを一緒に考えてみませんか。当事務所は、憲法についての勉強会のご要請にも、よろこんでお応えしています。