2017年に問題となった「陸上自衛隊南スーダンPKO日報隠蔽問題」「森友学園/加計学園記録破棄問題」だけでなく、次から次へと国・地方自治体で「あるはずの公文書がない」「あっても改ざんして公開していた」が繰り返されています。
そもそも公文書公開や公文書管理はなぜ必要・重要なのか。どうして公文書の隠ぺいや改ざんが行われてきたのか。それらを防ぐにはどうすればよいのか。
制度を使う側/運用する側/政策立案する側の立場から情報公開と公文書管理のあり方について提言し、実際に開示請求し続けてきた三木さんをお招きし、あるべき姿を探ります。
是非ご参加ください。(浜島将周)
日 時 2018年7月24日(火) 18時30分~
講 師 三木由希子さん(NPO法人 情報公開クリアリングハウス 理事長)
会 場 ウィルあいち 大会議室
参加費 500円
主 催 秘密法と共謀罪に反対する愛知の会
[講師プロフィール]
特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス理事長、専修大学非常勤講師
大学在学中より情報公開法を求める市民運動にかかわり、その後事務局スタッフに。1999年7月の組織改称・改編にともなうNPO法人情報公開クリアリングハウスの設立とともに室長となり、2007年4月から理事、2011年5月から理事長。情報公開・個人情報保護制度やその関連制度に関する調査研究、政策提案、意見表明、情報公開制度の活用を行うとともに、市民の制度利用のサポート、行政、議員に対しても情報提供や政策立案への協力などを行う。自治体の第三者機関の委員なども務めており、制度を使う側、運用する側、政策立案をする側の立場で制度にかかっている。
共著に『高校生からわかる政治の仕組み 議員の仕事』(トランスビュー)、『社会の見える化をどう実現するか―福島原発事故を教訓に』(専修大学出版)などがある。
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