いまの日本の労働時間は長すぎ,労働者は心身疲れ果て,
家族との時間や,趣味など余暇を楽しむ時間,
地域活動や社会活動をする時間も余裕も十分ではありません。
仕事の目的ってなんでしょう。
仕事をして収入を得ることはもちろん大切ですが
労働のために生活が犠牲になってはならないのではないでしょうか。
取り戻そう生活時間~「かえせ☆生活時間」プロジェクトは,
労働時間数を規制するだけでなく生活時間を守るというアプローチから
労働時間のあり方,ルール,法制度を考えてみようという活動です。
◆「かえせ☆生活時間」プロジェクトについて
WANのウェブサイトより
https://wan.or.jp/general/category/lifetime
このたび,当地でも同プロジェクトの趣旨に賛同した企画をしようと,
私も含め,労働事件に携わっている弁護士や研究者,
女性問題にかかわっているNPOのメンバーで
「チームあいち」を立ち上げました。
企画第1弾として,下記ワークショップを開催します。みなさまぜひご参加下さい。
(横地明美)
◆取り戻そう生活時間~「かえせ☆生活時間」ワークショップ~
日時:2018年3月4日(日)午後1:30~4:30
場所:名古屋市人権啓発センター ソレイユプラザ名古屋
地下鉄伏見駅6番出口から徒歩5分
内容:第1部 講演
講師/緒方桂子氏(南山大学教授)
樽井直樹氏(弁護士)
第2部 ワークショップ(ワールドカフェ方式)
参加者のみなさんで「生活時間」について話し合い,提案をまとめます。
参加費:500円(WAN正会員は無料)
主 催:「かえせ☆生活時間」プロジェクト
「かえせ☆生活時間」プロジェクト<チームあいち>
共 催:NPO法人参画プラネット
認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN基金助成事業)
後 援:東海労働弁護団
問合せ:「かえせ☆生活時間」プロジェクト<チームあいち>事務局
mail: hirogaru@rose.ocn.ne.jp
TEL: 052-203-5171
※「かえせ☆生活時間」プロジェクト チームあいち フェイスブックページ
https://www.facebook.com/kaeseseikatsujikan/