私たちの反対を無視して、今年6月15日に成立した共謀罪法は、はやくも7月11日に施行されています。しかし、共謀罪法は、個人の内心を処罰し、市民監視を前提とする危険な法律です。こんな共謀罪法は廃止しなければなりません。その第一歩として、共謀罪法の問題点がどこにあるのか、『共謀罪の何が問題か』の著者で刑事法学者の髙山教授の講演と、弁護活動においてどのように共謀罪法の適用を阻止していくのかなどをテーマとした弁護士との対談を行います。ぜひご参加ください。
【と き】
2017(平成29)年12月2日(土) 午後1時30分~午後4時15分 [開場 午後1時]
【ところ】
東別院ホール(名古屋市中区橘2-8-55)
※地下鉄名城線「東別院駅」4番出口より、西に徒歩約5分
【ゲスト】
◯講 師
髙山佳奈子さん
東京都生まれ 京都大学大学院法学研究科教授(刑事法)
日本刑法学会理事、「共謀罪法案の提出に反対する刑事法研究者の声明」呼びかけ人
<主要著書>
『故意と違法性の意識』(1999年、有斐閣) 、『共謀罪の何が問題か』(2017年、岩波ブックレット)
◯対談者
中谷雄二さん
京都府生まれ 1984年弁護士登録(36期)
愛知県弁護士会秘密保護法対策本部副本部長、「秘密法と共謀罪に反対する愛知の会」共同代表、秘密保護法対策弁護団共同代表
主催 愛知県弁護士会
共催 日本弁護士連合会
入場無料・事前予約不要 どなたでもご参加いただけます。(定員400名)
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