2013年に秘密保護法が、今年2017年に共謀罪法が、それぞれ制定されました。
　これらの法律の抱える問題点について、ここでは詳述しませんが、ひとこと言えば、「監視社会」化が進むことは間違いありません。
　濵嶌が事務局長を務める「秘密法と共謀罪に反対する愛知の会」では、あらためて秘密保護法と共謀罪法の制定で、社会がどう変わったか／変わるのかを考える連続学習会を企画しました。
　お誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。（浜島将周）

　監視カメラ網、GPS、電話やメールの傍受さらにマイナンバー法と、私たちの日常は国から丸見えになりつつあります。その中で制定された共謀罪法は、国が私たちの日常を監視する根拠となる治安立法にほかなりません。他方、秘密保護法は、国が国の情報を私たちから隠すために機能します。私たちの社会は、かつてない監視社会であり、マジックミラー社会なのです。そんな社会をつくり上げてきた国とりわけ警察権力はどのように変質してきたか、そんな社会の中で私たちのいかなる権利がどのように制限されているか、各分野の専門家のみなさんからお話をいただいて考えてみましょう。

「秘密法と共謀罪は廃止!!」連続学習会

第1回　「秘密法と共謀罪で肥大化する権力」
【日　時】
　　　11/7（火）　18:30～20:30
【場　所】
　　　ウィルあいち 大会議室
　　　〒461-0016　名古屋市東区上竪杉町１番地
　　　●地下鉄「市役所」駅　2番出口より東へ徒歩約10分
　　　●名鉄瀬戸線「東大手」駅　南へ徒歩約8分
　　　●基幹バス「市役所」下車　東へ徒歩約10分
　　　●市バス幹名駅1「市政資料館南」下車　北へ徒歩約5分　
【講　師】
　　　清水　勉 弁護士（情報保全諮問会議委員、明るい警察を実現する全国ネットワーク代表）　
　　　新海　聡 弁護士（全国市民オンブズマン連絡会議事務局長、NPO情報公開市民センター理事長）
【参加費】
　　　500円

第2回　「秘密法と共謀罪で奪われる権利」
【日　時】
　　　11/21（火）　18:30～20:30
【場　所】
　　　ウィルあいち　セミナールーム1・2
【講　師】
　　　長峯信彦 愛知大学教授（憲法学、安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会共同代表）
【参加費】
　　　500円

チラシはこちら