濵嶌が事務局長を務める「秘密保全法に反対する愛知の会」が、結成5年を迎えます。
秘密保護法の運用状況は、断片的には報道されていますが、予想どおり、ほとんどブラックボックス状態です。国家の情報は、本来国民のもののはずなのに、国民の手の届かないところに置かれてしまいました。
その一方で、現在、テロ等準備罪という名の共謀罪の制定が目論まれ、国会上程間近と言われています。共謀罪が制定されれば、国民の思想・良心の問題にまで、国家が手を伸ばしてくることになりかねません。
私たちは、秘密保護法を廃止させることと、共謀罪を制定させないことを求め、6年目も声を上げ続けていきます。
「秘密保全法に反対する愛知の会」5周年総会+記念講演に是非ご参加ください。(浜島将周)
日時:2017年3月25日(土)
13時15分~14時 総会
14時15分~16時 対談形式による記念講演
「監視社会のゆくえ~共謀罪が日本社会にもたらすもの」
話し手:青木 理さん(ジャーナリスト)
聞き手:濵嶌将周さん(弁護士・事務局長)
場所:中区役所ホール
名古屋市中区栄四丁目1番8号
(名古屋市営地下鉄「栄」12番出口から東へ1分)
申込み不要/参加費800円
主催:秘密保全法に反対する愛知の会
チラシはこちら
【講師プロフィール】
青木 理(あおき・おさむ)
1966年、長野県生まれ。ジャーナリスト、ノンフィクション作家。慶応義塾大学卒業後、共同通信社入社。社会部、外信部、ソウル特派員などを経て、2006年に退社しフリーに。テレビ・ラジオのコメンテーターも務める。著書に『日本の公安警察』(講談社現代新書)、『絞首刑』(講談社文庫)、『抵抗の拠点から 朝日新聞「慰安婦」報道の核心』(講談社)、『青木理の抵抗の視線』(トランスビュー)、『ルポ国家権力』(トランスビュー)、『日本会議の正体』(平凡社新書)など多数。