2013年12月6日、与党自公政権は、市民やマスコミが投げかける懸念に耳を傾けることなく、秘密保護法の制定を強行しました。
あれから3年、果たせるかな、何が秘密指定されたか、その指定は妥当か、まったくといっていいほど検証できない状態です。その上で、政府は、明らかに違憲の安全保障法制の制定も強行し、国民に知ることを許さないままに、「戦争できる国づくり」を進めています。さらに、共謀罪の制定を明言し、また岐阜大垣署事件や大分別府署事件で明るみに出た市民監視など、テロ対策を名目とした国民全体の監視を超えて、特定の市民の狙い撃ち的な監視も進めて、国民の自由な発言や行動を許さない社会をつくり上げようとしています。
私たちは、自由な社会を求めます。秘密保護法を中心とした秘密国家も、共謀罪を中心とした監視国家も、安全保障法制を中心とした戦争国家も認めません。
その決意のもとに、来る12月6日、濵嶌が事務局長を務める「秘密保全法に反対する愛知の会」は、下記の学習会を企画しました。
是非、ご参加ください。(浜島将周)
記
学習会「市民の政治的表現の自由~大垣警察市民監視事件から見えるもの」
日 時 2016年12月6日(火) 18:30~20:30
場 所 名古屋YWCA ビッグスペース
名古屋市中区新栄町2-3(地下鉄「栄」東5番出口より東へ2分)
講 師 愛敬浩二さん(名古屋大学法学部・大学院法学研究科教授、憲法学)
参加費 500円
主 催 秘密保全法に反対する愛知の会
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