昨年12月6日、政府は、多くの市民の「反対」の声や「慎重審理」を求める声に耳を傾けることなく、秘密保護法を強行採決しました。
あれから早1年。今なお投げかけられ続けている市民の声を無視したまま、秘密保護法の施行日12月10日を迎えようとしています。
報道の自由や市民の知る権利を侵害し、市民を監視下においてプライバシー権を侵害し、三権分立の原理にも国民主権の原理にも反する根本的な欠陥法が、もうまもなく運用され始めるのです。
濵嶌が事務局長を務める「秘密保全法に反対する愛知の会」は、秘密保護法を決して認めない、その決意のもとに、施行の無期限延期、廃止を求める活動を続けています。
その活動の一環として、12月6日、秘密保護法の強行制定1周年の日に、大集会とデモを開催します。
「強行採決から1年… 諦めると思ったら大間違い!!! 秘密保護法なんてゆるさない! 12.6大集会&デモ」
日 時 2014年12月6日（土） 午後2時～（2時30分デモ出発）
場 所 栄・エンゼル広場（地下鉄「矢場町」駅6番出口 松坂屋北館東）
コース 久屋大通西側を北上、大津通東側を南下、三越・松坂屋の周りをぐるっと一周します。
チラシは
こちら
なお、この大集会&デモは、強行制定1周年を見据えて、ずいぶん以前から計画していましたが、突然の衆議院の解散で、選挙期間中の開催となってしまいました。
「愛知の会」は政治団体ではないため、今回の集会・デモは公職選挙法の政治活動規制には違反しませんが、違反行為と疑われないよう、政党はじめ政治団体の旗や幟は掲げるのを遠慮していただくこと、リレートークにおいて候補者等は登壇を避けていただくことなど、ご配慮をお願いいたします。
選挙期間中だからこそ、「秘密保護法反対！」の声を大きく上げましょう。（浜島将周）
