緑オリーブ法律事務所ブログ

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濵嶌が事務局長を務める「秘密保全法に反対する愛知の会」は、6月20日、4度目の大集会&デモを主催しました。
今回は秘密保護法だけでなく、今、与党間で調整して閣議決定しようとしている集団的自衛権行使容認にも「反対!」の声を上げました。

いくら〝調整〟して〝限定〟しようと、ひとたび集団的自衛権の行使を容認すれば、その範囲は際限なく広がることでしょう。集団的自衛権とは「自衛」のためのものではなく、同盟国が攻撃された場合に「他衛」するためのものです。他国への攻撃権に他なりません。また、「権利」と言いながら、日米の力関係を考えれば、米国と一緒に攻撃参加する「義務」を負うことになりかねません。
そして、秘密保護法は、戦争を始め続けるのに不都合な情報を統制する一方で、市民を監視して戦争に反対する声を抑えこむ役割を担うことでしょう。

集会には2000人を超える参加者があり、会場の若宮広場は人が溢れ、熱気で覆われました。
「日本に戦争をさせない」という市民の意思を、安倍内閣に突き付けることができたと思います。

新聞各紙でも大きく取り上げられました。(浜島将周)

新聞記事 秘密保護法6・20デモ(中日)

新聞記事 秘密保護法6・20デモ(朝日)

新聞記事 秘密保護法6・20デモ(毎日)

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