「秘密保全法に反対する愛知の会」事務局長として、秘密保護法をテーマにした講師活動を多数してきましたが、最近では、集団的自衛権をテーマにした講演を依頼されることも多くなってきました。
秘密保護法の制定と集団的自衛権行使容認の動きは連動している、というのが私たちの考えです。ごく簡単に言えば、古今東西、「秘密は戦争の始まり」だから。
つい10年ほど前でも、「イラクには大量破壊兵器がある」として始まったイラク戦争でしたが、それは嘘であることが開戦後に明らかになりました。イラクの脅威に関して意図的な情報操作がされていたことは明らかでしょう。
秘密保護法は、戦争のための情報統制の役割を果たす。集団的自衛権行使容認は、日本が他国の戦争に巻き込まれ、他国とともに戦争を遂行する道を開く。―戦争させないために、秘密保護法も集団的自衛権行使も認めてはなりません。
6月6日の「秘密保全法に反対する愛知の会」学習会の様子も含め、最近の講師活動の様子が新聞記事になりました。濵嶌もコメントを求められました。
秘密保護法や集団的自衛権に関する講師の要請は当事務所(TEL 052-838-8795)もしくは「秘密保全法に反対する愛知の会」事務局(TEL 052-953-8052)まで、お気軽にお問い合わせください。(浜島将周)