緑オリーブ法律事務所ブログ

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 いわゆる「一票の格差」問題について、1962(昭和37)年に越山 康 弁護士(当時は司法修習生)が日本で初めての選挙無効訴訟を提起してから62年、2009(平成21)年に升永英俊 弁護士のグループが全国一斉提訴を始めてから15年(濵嶌は当初から名古屋高裁管轄訴訟の原告代理人を務めています。)が経とうとしています。最高裁から違憲・違憲状態判断が出されることもあって改善されつつあるとはいえ、いまだ衆院選で最大約2倍(最小ひとり0.5票)、参院選で約3倍(ひとり0.33票)もの格差があります。


 この8月に、東京新聞/中日新聞で、原告代理人グループの升永英俊 弁護士および原告本人の鶴本圭子さんのインタビュー記事が掲載されました。
 一票の格差の解消、一人一票の実現の必要性と、それを求め続ける弁護士・原告らの思いが記事になっています。是非ご覧ください。(浜島将周)


東京新聞/中日新聞WEB「1票の格差解消へ「2万通の手紙」に込める弁護士の思い 「日本は多数決ではなく少数決の国だった」」


東京新聞/中日新聞WEB「<考える広場> 1票の格差 なぜ許されないか? 桐山桂一・論説委員が聞く」



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