濵嶌が共同代表を務める「秘密法と共謀罪に反対する愛知の会」が今春、結成11年を迎えます。
　国外ではロシアによるウクライナ侵攻という現実の戦争が勃発し、国内では敵基地攻撃能力（反撃能力）の保有が閣議決定され、「戦前」を迎えようとしているようです。
　そんな中で行われる総会では、記念講演講師に著名なジャーナリストである斎藤貴男さんをお迎えし、「戦争できる国づくり」に欠かせない国民監視について、お話を伺います。是非ご参加ください。（浜島将周）

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秘密法と共謀罪に反対する愛知の会11周年総会&記念講演

【日　時】2023年3月26日（日）
　　　13:15　　開　場
　　　13:30～　第1部　総　　会
　　　14:10～　第2部　記念講演

【場　所】伏見ライフプラザ　鯱城ホール
　　（名古屋市営地下鉄「伏見」駅6番出口より南へ徒歩7分、「大須観音」駅4番出口より北へ徒歩7分）

【記念講演】「｢超｣監視社会がやってきた！～｢マイナンバー｣が日本を壊す」
　マイナンバーにより市民が固有の番号で紐付けられるようになりました。監視カメラ網が整備され市民の行動を瞬時に追跡できるようになりました。ネット空間での市民監視や世論操作もできるようになりました。同時に、秘密保護法や共謀罪法など市民活動への介入を許す法整備も進んでいます。
　このような「超」監視社会を、私たちは安全・安心な社会だと受け入れてよいのでしょうか。「超」監視社会が行き着く先を、一緒に考えてみませんか。
　　　講　師：斎藤貴男さん（ジャーナリスト）

　※　記念講演の参加費　800円　（非会員も参加歓迎）

　※　オンライン視聴事前申込のURL　→　https://230326saitou.peatix.com/
　　　Peatixで申し込めない方はお問合せください（担当：内田）　→　E-mail：no_himitsu@yahoo.co.jp　TEL：052-953-8052

〈斎藤貴男さんプロフィール〉
　1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号（国際学MA）取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。早くから監視社会や格差社会に警鐘を鳴らしてきた。
　著書に『戦争のできる国へ─安倍政権の正体』（朝日新書）、『「マイナンバー」が日本を壊す』（集英社インターナショナル）、『国民のしつけ方』(集英社インターナショナル)、『戦争経済大国』（河出書房新社）など多数。2021年に初めての児童小説『いちばんたいせつなもの』（新日本出版社）を刊行。

　チラシはこちら

＜3.27.追記＞
　秘密法と共謀罪に反対する愛知の会11周年総会および斎藤貴男さんをお招きして記念講演「｢超｣監視社会がやってきた！～｢マイナンバー｣が日本を壊す」は、会場およびオンラインで約150名の参加を得て開催されました。会場には、斎藤さんのファンだという、横浜からの参加者もいらっしゃいました。

　記念講演では、斎藤さんから、デジタル時代の監視社会の実態と未来を、分かりやすくお話しいただきました。

　総会・記念講演の概要は「愛知の会」のブログにまとめられています。→こちら

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