濵嶌が共同代表を務める「秘密法と共謀罪に反対する愛知の会」は、「日本の表現の自由を伝える会」との共催で、国際人権の専門家である藤田早苗さんの帰国にあわせ、国際人権についての学習会を開催します。是非ご参加ください。(浜島将周)
*
なぜ日本では表現の自由を侵害する法律が次々作られるのか。
なぜ人権を侵害する外国人技能実習生制度、ジェンダー不平等が続くのか。
過去約140大学14,000人の学生に日本のヒューマンライツの現状を伝えてきた国際人権の専門家である藤田早苗さんが、日本が締結している条約である「国際人権(自由権)規約」に着目し、2022年11月3日に国連人権(自由権)規約委員会から日本政府に出された総括所見を解説するとともに、国連から求められている抜本的な改善策である「個人通報制度」「国内人権救済機関の設置」「包括的な差別禁止法の制定」について説明し、市民が「国際人権を使える」ようにするにはどうすればよいか分かりやすく話します。
藤田早苗さん(英エセックス大学人権センターフェロー)学習会
「武器としての国際人権」
【と き】 2月22日(水) 18時30分~
【ところ】 ウィルあいち特別会議室
【参加費】 800円(20代以下500円)
事前申し込み不要
ネット中継あり(ライブ配信のみ、録画不可)
Peatixで要事前申し込み → https://230222fujita.peatix.com/
Peatixで申し込めない方はお問合せください(担当:内田) → E-mail:no_himitsu@yahoo.co.jp TEL:052-953-8052
藤田早苗さん最新著書
『武器としての国際人権 日本の貧困・報道・差別』(集英社新書)2022/12/16
詳しくはこちら
学習会のチラシはこちら
<2.23.追記>
藤田早苗さんをお招きして講演会「武器としての国際人権」は、会場およびオンラインで約130名の参加を得て開催されました。会場参加者は比較的若年層が多く、関心の高さがうかがえました。
話が盛り上がりすぎて時間が足らなくなり、残念ながら各論までお話しいただくことはできませんでした。聞き足りないという方には是非、各地で開催される藤田さんの講演会のどこかに参加いただくなり、著書『武器としての国際人権』をお読みいただくなりしていただければと思います。
講演会の概要は「愛知の会」のブログにまとめられています。→こちら
― 緑オリーブ法律事務所は名古屋市緑区・天白区・豊明市・東郷町を中心にみなさまの身近なトラブル解決をサポートする弁護士の事務所です ―