濵嶌が共同代表を務める「秘密法と共謀罪に反対する愛知の会」が「秘密保全法に反対する愛知の会」として発足してから丸10年が経ちました。
古今東西を問わず、「戦争はヒミツから始まる」。今般のロシアによるウクライナ侵攻も然りです。「愛知の会」は、特定秘密保護法が強行採決されて以来、戦争する国づくりに向けた治安立法が次々と強行成立していること、情報隠蔽が日常化し、市民監視と情報操作の法律や制度、仕組みがどんどん作られていることに警鐘を鳴らし続けてきました。そして、昨今では、一方で「新型コロナウィルス蔓延」による人びとの不安につけ込みながら、もう一方で「台湾有事」を盛んに喧伝しながら、〝改憲〟の勢いが加速しているように見えます。
自由と民主主義、平和を守る正念場です。多くの皆様のご参加をお願いします。(浜島将周)
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と き 2022年4月9日(土)
【第1部】総会
13:30~(開場13:10)
【第2部】記念講演
14:10~
演題:「台湾有事」最前線・沖縄ー沖縄スパイ戦史と土地規制法ー
講師:三上智恵さん(ジャーナリスト、映画監督)
ところ イーブルなごや(名古屋市男女平等参画推進センター・名古屋市女性会館) ホール
〒460-0015 名古屋市中区大井町7番25号
●地下鉄 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分
●市バス 金山26系統または昭和巡回系統「大井町」バス停前
参加費 800円(非会員の方の参加も大歓迎)
オンライン視聴もできます。
下記Peatix(https://220409mikami.peatix.com/)からお申込みいただくか、下記メール(no_himitsu@yahoo.co.jp)までご連絡ください。
チラシはこちら
主 催 秘密法と共謀罪に反対する愛知の会
※ 新型コロナウィルス感染拡大の状況によってはイベントの開催方法を変更させていただく場合がございます。ご来場前に上記ウェブサイトにて開催方法の状況をご確認ください。
【三上智恵さんプロフィール】
毎日放送、琉球朝日放送でキャスターを務める傍らドキュメンタリーを制作。初監督映画「標的の村」(2013年)で19の賞を受賞。フリーに転身後も基地問題や沖縄戦に関するドキュメンタリー映画を制作、発表し続けている。著書に『戦場ぬ止み、辺野古・高江からの祈り』『風かたか「標的の島」撮影記』(大月書店)、『証言 沖縄スパイ戦史』(集英社新書)がある。
<4.11.追記>
10周年総会および三上智恵さんを講師に迎えて記念講演会には、会場・オンライン含めて約160人に参加いただきました。
三上さんは、「講演をすると『沖縄は大変だね』と言われるけれど、先島諸島、沖縄本島だけで戦争が終わると思ってはいけない。『日本列島全部がアメリカにとっての防波堤なんだ』ということを理解しなければならない。」と講演されました。
講演会の概要は「愛知の会」のブログにまとめられています。→こちら
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