今年12月2日、現在の紙の保険証の新規発行が停止されます。あくまで「新規発行停止」で、お手元の保険証は有効期限までそのまま使用できるのですが、12月2日からはマイナ保険証でないと受診できなくなると誤解されている方も多いのではないでしょうか。おそらく、政府は、全国民にマイナカード所持を押し進めるために、誤解させようとしているのだと思います。
昨年、「愛知県保険医協会」はじめ3つの医療・福祉関連団体と、濵嶌が代表を務める「秘密法と共謀罪に反対する愛知の会」はじめ3つの市民団体とが一緒になって、「マイナ保険証一本化反対実行委員会」を結成し、マイナ保険証一本化・マイナカード所持強制は、市民のプライバシーを侵害し、また、特に高齢者や障害者が保険医療を受ける機会を奪い、国民皆保険制度を崩壊させかねないと訴え、反対の声を挙げてきました。(当ブログ2023.9.1.「「STOP!マイナ保険証一本化」連続行動します」など)
その運動の中で、「今の保険証は使えなくなる?」など、市民のみなさんから多くの疑問が寄せられたことを受けて、三つ折りリーフレット『マイナ保険証Q&A』を作成しました。マイナ保険証一本化についての主な疑問点に対して、簡潔にお答えしています。広くご活用いただけると嬉しいです。
印刷したリーフレットがご入り用の方は、名古屋第一法律事務所(中川) TEL:052-211-2236 か、メール:no_himitsu@yahoo.co.jp にお問い合わせください。無料で送付いたします。→詳しくはこちら(「秘密法と共謀罪に反対する愛知の会」ブログ「マイナ保険証」特設ページ)
なお、「愛知県医療介護福祉労働組合連合会」(愛知県医労連)のHPには、リーフレット記載のQ&Aをさらに詳しく解説した動画(YouTube)も掲載されています。→こちら(YouTube「愛知医労連」チャンネル)
こちらも是非、ご視聴いただき、また、拡散してください。
結論「マイナ保険証の取得を急ぐ必要はありません!」 (浜島将周)
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