緑オリーブ法律事務所ブログ

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先日、TV番組を拝見して、遅ればせながら東田直樹さんという方を知りました。

自閉症の方なのですが、自分の思いをパソコンで言葉にすることができ、一見わかりにくい自閉症の方が何を考えているのか、どのような思いで過ごしているのかを書籍にされています。それが海外でも出版されています。

番組の中で紹介されていた「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」はまだ入手できておらず、読めていないのですが、昨年発行された「あるがままに自閉症です」を読んでみました。

私のつたない言葉では、あの空気感が出せませんので、内容はここには記載しませんが、深く考えさせられる一冊でした。使われている言葉がとても美しいので、ぜひ、書籍でご確認ください。すぐに読める本です。

自閉症の方がどのように感じているか、という本なのですが、それを超えて、子どもたちの気持ちを感じることができた気がします。仕事がら、発達障害や被虐待、非行等の自分の気持ちをうまく伝えたりコントロールすることが苦手な子ども達と出会うことが比較的多いですが、その子たちだけでなく、多くの子ども達は、東田さんと同じようにうまく言葉にできない思いがあるんだろうな、それをどのように育んでいけるのだろうと、改めて子どもの視点を考えるよい契機となりました。

なお、自閉症の方が書いた本として有名なのは、ドナ・ウィリアムズの「自閉症だったわたしへ」シリーズです。彼女は、知的障害を伴わない高機能自閉症(アスペルガー症候群)で、高機能自閉症の方の思いがよくわかる本です。(間宮静香)

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