緑オリーブ法律事務所ブログ

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昨年12月6日、国内外からの圧倒的多数の反対の声を無視して、可決強行された秘密保護法。同法は特定秘密の取扱者の制限に係る部分を除き、公布後1年以内に施行 することとなっています。このため、同法の施行に向けて、同法の運用のために必要な政令等の準備が進められています。

そして、昨日7月24日から、施行令(案)・政令(案)・運用基準(案)についてのパブリックコメントが実施されています。
http://www.cas.go.jp/jp/tokuteihimitsu/ikenboshu.html
さすがに今回は、秘密保護法(案)のときのように、2週間で終わらせずに、8月24日までの1か月間の募集です。

秘密保護法の〝適正〟な運用のためには、秘密指定の範囲、監視機関、内部通報の保護、指定期間などなど、クリアすべき課題が多数あります。
今回示された運用基準(案)等は、これらの課題にどのように応えているのでしょうか。
しっかりパブコメで意見をぶつけて、よりましなものをつくらせる<秘密法の施行延期に持ち込む<秘密法を廃止せざるをえないところまで追い込む…ようにしなければなりません。
この夏はパブコメに燃えましょう!!

私自身がまだ内容の検討ができていませんので、今日のところは「パブコメ始まってますよ」のお知らせまで。(浜島将周)

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